長野駅から飯綱～戸隠～黒姫～笹ヶ峰～苗名滝～妙高～野尻湖～斑尾間86キロのロングトレイルが開通します。
斑尾の先は、信越トレイルへ直結し苗場までつながることになります。凄い！！！
今回は、モニターツアーが開催され一部区間を歩いてきました。雨のためルートを変更し一部区間になりましたが楽しい一日を過ごしてきました。
ここは笹ヶ峰高原の夢見平遊歩道入口の乙見湖です。晴れていれば焼山も見れられて絶景です。（だそうです！）
けっこう降る予報でしたが、小雨が降ったりやんだりと、これはこれでとても気持ちが良くていい感じ。
昭和7年～23年頃までのわずか16年間ほど、この辺りのブナ林の整備を目的に製材所が作られ、遠く離れた黒姫駅までトロッコ電車で運んでいたそうです。足元に当時の枕木が残っています。ワクワクします！
色んな色をした〝もみじ〟がありました。
めっちゃきれいです。
今年の9月10月はずっと暖かくて紅葉が少し遅れていますね。週末から一気に寒くなるようなのでこれからでしょう。
地藏カツラの大木です。この堂々たるたたずまい。
カツラのおじいちゃんは、いつの頃からこの景色を眺めているのでしょうね。素晴らしい！
こちらはヤチダモの大きな木、野球のバットに使われるので有名ですね。バース、掛布、岡田のバットも・・・もしかしてここから？
みんなの目的は、あまとみトレイルのモニターツアーですが・・・
個人的には、一番の目的であった「製材所跡地」にやってきました。
レールと車輪が残っています！感動的です！！神秘的です！！
製材所はもちろん、学校や病院などの跡もありました。
標高1350ｍほどの雪深いこの地で、数十人の方が集落を作り、どういった暮らしをしていたんだろうと思うと逞しいですね。
ここを出発したトロッコが、標高670ｍ＆車で20数キロ離れた黒姫駅まで材木を運んでいたんだなー。凄いなー。
苗名滝～黒姫高原につながる遊歩道にも枕木が残っていて、今の黒姫のペンション街を通り黒姫駅まで運んでいたそうです。
かっこいいです～。
話がだいぶ逸れてしまいましたが、あまとみトレイルでした！
長野駅から、ここ妙高戸隠連山国立公園一帯の〝今〟と〝歴史〟を歩きながら古くからの人々の生活を感じ、今を感じるトレイルですねー。
皆さんもぜひ！